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PUREfrexPUREfrex®の特長

PUREfrex®は、PURE systemを基に、東京大学大学院の上田卓也教授とジーンフロンティアが共同開発した再構成型無細胞タンパク質合成キットです。

PUREfrex®は、反応液に含まれるタンパク質、リボソーム、tRNAの調製方法を改良し(表1)、従来品に比べて純度を高めた合成反応液です。例えば、混入していた大腸菌由来のリポ多糖は、反応液1μLあたり10-1EU以下にまで低減されています。また、RNase、βガラクトシダーゼなどの混入タンパク質も減少しています(図2)。


さらに、PUREfrex®に含まれる翻訳因子などのすべてのタンパク質には、精製、検出用のタグ配列が付加されていません。そのため、あらゆるタグ配列を付加したタンパク質を合成し、タグにより精製することが可能です(図3)。

表1. PUREfrex™と、従来のPUREsystem構成因子の調整方法の比較

図2. PUREfrex™と、従来のPUREsystem反応液の夾雑物量の比較
PUREfrex®と従来のPURE system反応液に混入しているリポ多糖量、および混入しているRNase、βガラクトシダーゼ活性を測定し、従来の反応液を100とした値で示しています。PUREfrex®では、いずれも顕著に減少していることが分かります。

表1. PUREfrex™と、従来のPUREsystem構成因子の調整方法の比較
PUREfrex®1.0を使用して、Histag付加GFPを合成後、市販のNi磁気ビーズで合成されたGFPを精製しました。この結果から、合成されたHistag付加タンパク質が、ワンステップで精製できることが分かります。