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抗体職人独自の抗体作製技術 ~HuCAL®テクノロジー~

Fab抗体ライブラリとファージディスプレイ

抗体職人のモノクローナル抗体作製サービスでは、MorphoSys社により開発され、Bio-Rad社(旧AbD Serotec, A Bio-Rad Company)が権利を有するHuCAL®テクノロジーを用いて、モノクローナル抗体を作製いたします。

HuCAL®(Human Combinatorial Antibody Library)とは、ヒト抗体の多様性を網羅する独自の組換えFab抗体のライブラリであり、様々な種類の抗原に対して特異性の高い人工抗体を作製するために開発された最高品質のライブラリです。
HuCAL®テクノロジーはMorphoSys社により開発されたHuCAL PLATINUM® libraryCysDisplay®技術が基盤となっており、世界中で多くのお客様に、研究や診断、治療用の完全ヒト型抗体作製のための非常に強力なツールとしてご利用頂いております。
HuCAL®テクノロジーは、動物に依存しない抗体産生技術であり、全て in vitro でセレクションを行います。具体的には、ヒト抗体遺伝子が組み込まれたファージにより抗体を提示させ、抗原と結合させます。 提示された抗体(Fab抗体)とそれをコードする遺伝子がファージ粒子という形で一対一に対応しているため、多くのFab抗体の中から抗原に結合したFab抗体の遺伝子を容易に特定することができます(ファージディスプレイ)。 抗原を固定化したプレートに、ファージを含む液を加え、提示された抗体を介してファージを結合させ、洗浄により抗原に結合しなかったファージを洗い流し、その後、結合したファージを溶出し回収します。 この工程を数回繰り返すことにより、抗原により強く結合するファージを濃縮することができます(パニング)。パニングにより得られた、抗原と強く結合したファージにコードされる抗体遺伝子を大腸菌で発現させ、Fab抗体の精製を行います。
Fab selection
抗体職人のモノクローナル抗体作製サービスでは、様々な抗原に対し、特異的なFab抗体を選択するために、独自の技術を利用したファージディスプレイ、戦略的な抗体のセレクション、そしてハイスループットなプロセスを採用しています。 このプロセスにより、お客様のご要望に合わせた特殊な特異性を持つ抗体の選択や抗体フォーマットの調製を短期間でご提供することが可能となっております。


  • HuCAL PLATINUM® Library

  • 約450億ものパターンからなるHuCAL PLATINUM®は世界最大規模の高品質抗体ライブラリです。このライブラリは、大きな多様性を持つ相補性決定領域(CDRs)遺伝子とフレームワークマスター遺伝子の組を基礎とし、E.coli での発現のために最適化されています。

    HuCAL PLATINUM® Library


  • CysDisplay® Technology

  • CysDisplay® Technologyは最新の効率的なファージディスプレイの方法です。この技術では、開裂可能なジスルフィド結合をファージに導入することで、高親和性抗体の効率的な溶出を可能にしております。