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抗体職人戦略的セレクション

抗体職人のモノクローナル抗体作製サービスは、動物に依存しない独自の抗体作製技術の特徴を活かしたin vitroでのセレクションにより、抗体が結合する抗原の領域を絞り込んだり、抗原のわずかな違いを見分ける抗体を作製することが可能です。 目的のFab抗体取得のために行ったセレクション方法の一部を紹介いたします。合わせて、抗体作製の実績もご覧ください。


翻訳後の修飾を識別する抗体

翻訳後修飾識別抗体 1ラウンドのセレクションにおいて、非修飾抗原が過剰に存在する条件下でライブラリをインキュベーションすることにより、非修飾抗原に結合するFab抗体をライブラリから除去し、修飾抗原に結合するFab抗体のみをライブラリから回収します。 得られたFab抗体クローンを用いてELISAを行い、修飾抗原に陽性で非修飾抗原に陰性のクローンであることを確認します。 (図を拡大表示する
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相同領域を特異的に認識する抗体

相同領域を特異的に認識する抗体 1ラウンドのセレクションで第1のタンパク質に結合しないFab抗体をライブラリから除去します。 2ラウンドのセレクションで第2のタンパク質に結合しないFab抗体をライブラリから除去します。 このように2種類のタンパク質を交互に用いることにより、第1と第2のタンパク質の両方に結合するFab抗体をライブラリから回収します。 得られたFab抗体クローンを用いてELISAを行い、第1と第2のタンパク質の両方に陽性なクローンであることを確認します。 (図を拡大表示する
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膜タンパク質に対する抗体

膜タンパク質に対する抗体 1ラウンドのセレクションで、抗原となる膜タンパク質が過剰発現した細胞に結合するFab抗体をライブラリから回収し、 そのサブプールから抗原となる膜タンパク質の発現が抑制された細胞に結合するFab抗体を除去します。 これを複数回くり返すことで、抗原となる膜タンパク質が過剰発現した細胞に結合するFab抗体をライブラリから回収します。 得られたFab抗体クローンを用いてELISAを行い、膜タンパク質に陽性なクローンであることを確認します。 (図を拡大表示する
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アミノ酸の置換・欠損を識別する抗体

アミノ酸の置換・欠損を識別する抗体 1ラウンドのセレクションにおいて、ブロッカーとして加えた非置換配列のペプチド抗原に結合するFab抗体をライブラリから除去し、 配列置換されたペプチド抗原に結合するFab抗体をライブラリから回収します。 得られたFab抗体クローンを用いてELISAを行い、配列置換されたペプチド抗原に陽性で非置換配列のペプチド抗原に陰性なクローンであることを確認します。 免疫沈降にも使用可能な抗体も作製できます。 (図を拡大表示する
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立体構造を認識する抗体

立体構造を認識する抗体 1ラウンドのセレクションで、天然型構造のタンパク質に結合するFab抗体をライブラリから回収し、 変性型のタンパク質に結合するFab抗体をブロッカーとして加えライブラリから除去します。 得られたFab抗体クローンを用いてELISAを行い、天然型構造のタンパク質に陽性で変性型のタンパク質に陰性なクローンであることを確認します。 (図を拡大表示する
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厳密な特異性を有する抗体

厳密な特異性を有する抗体 リンカーなどの付随部分には反応しない抗体を作製するために、 1ラウンドのセレクションで第1のクロスリンカー(MBS)にカップリングしたペプチド抗原に結合するFab抗体をライブラリから回収します。 2ラウンドのセレクションで第1と異なるクロスリンカー(SMCC)にカップリングしたペプチド抗原に結合するFab抗体をライブラリから回収します。 得られたFab抗体クローンを用いてELISAを行い、Trf-MBS-ペプチド抗原とBSA-SMCC-ペプチド抗原に陽性でTrf-MBSとBSA-SMCCに陰性なクローンであることを確認します。 (図を拡大表示する
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