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抗体職人FAQ

ここでは、「抗体職人」サービスに関して、お問い合わせの中から特に多いものに関してお答えしています。
こちらで解決できなかった場合は、こちらまでお問い合わせください。
ファージディスプレイ法による抗体作製について
Q1 ファージディスプレイ法による抗体作製技術は動物を使わないのですか?
Q2 他のファージディスプレイ法との違いはなんですか?
Q3 抗体作製に必要な期間はどの程度ですか?
Q4 作製される抗体の基準は?
Q5 低分子化合物に対する抗体作製の実績はありますか?
Q6 脂質に対する抗体作製の実績はありますか?
Q7 AbD Serotec, A Bio-Rad Companyのファージディスプレイ法で難しい対象抗原はありますか?
Q8 抗体作製が不成功に終わる場合、その主な理由はなんですか?
Q9 AbD Serotec, A Bio-Rad Companyのファージディスプレイ法で得られた抗体の親和性を教えてください。
抗原の調製について
Q10 抗原を提出する手順はどうすればいいのでしょうか?
Q11 どんな抗原をどれぐらい提出すればよいのですか?
Q12 ペプチドのカップリングに使うタンパクは?
Q13 抗原の調製からお願いできますか?
Q14 cDNAからでも抗体を作製できますか?
Q15 cDNAの調製もしていないのですが?
Fab抗体について
Q16 Fab抗体って何ですか?
Q17 提供される抗体のフォーマットを教えてください。
Q18 Fab抗体はどんなアッセイに使えるのですか?
Q19 AbD Serotec, A Bio-Rad CompanyのQC ELISAで利用している二次抗体は何ですか?
Q20 届けられる抗体のタグについて教えてください。
その他
Q21 In vitro research use onlyの試薬として得られた抗体を、医薬品候補として開発することはできますか?
Q22 得られた抗体のファージ、配列情報または生産株をもらえますか?
Q23 基本サービスで得られた抗体のクローンはどのくらいの期間保存されているのでしょうか?
Q24 抗体遺伝子そのものの権利について教えてください。
Q25 ファージディスプレイの特許関係はどうなっていますか?
Q26 実績について教えてください。
Q27 膜タンパクに対する抗体作製の実績はございますか?


Q1 ファージディスプレイ法による抗体作製技術は動物を使わないのですか?
A1 はい、そうです。ファージディスプレイ法は大腸菌とこれに感染するファージを使って抗体を作製する方法です。AbD Serotec, A Bio-Rad Companyのファージディスプレイ技術では、人工的にヒト型のモノクローナルFab抗体を作製します。
Q2 他のファージディスプレイ法との違いはなんですか?
A2 ライブラリの作製コンセプトおよび手法が違います。ヒトの抗体の構造・配列を解析し、ヒト抗体のルールに則って人工的にDNAから合成した質の高いライブラリを構築しております。
Q3 抗体作製に必要な期間はどの程度ですか?
A3 抗原のスクリーニング開始から最短7週間です。マウスを用いたモノクローナル抗体作製法に比べ、より短期間で作製することが可能です。
Q4 作製される抗体の基準は?
A4 ELISAによって特異性を確認します。抗原のかわりにBSA (Bovine Serum Albumin) などを入れたウェルの反応値をバックグランドとして、その5倍量以上の値を示した抗体 を納品させていただきます。この基準を満たす抗体が得られない場合は、費用をお支払いいただく必要はありません。但し非常に難易度の高いプロジェクトの場合には返金不可のデポジットをお願いする場合がございます。
Q5 低分子化合物に対する抗体作製の実績はありますか?
A5 ございます。詳細はお問い合わせ下さい。
Q6 脂質に対する抗体作製の実績はありますか?
A6 タンパク質抗原の、脂質修飾の有無を見分ける抗体、といった実績があります。
Q7 AbD Serotec, A Bio-Rad Companyのファージディスプレイ法で難しい対象抗原はありますか?
A7 糖鎖を抗原とした場合、抗体を得る確率は下がります。詳細はお問い合わせ下さい。
Q8 抗体作製が不成功に終わる場合、その主な理由はなんですか?
A8 一般的な理由は見出し難い状況です。但し、通常のスクリーニングで抗体が得られなかった場合、スクリーニングの条件を変える、もしくはスクリーニングを再度繰り返すことで新たに抗体が得られる可能性もあります。
Q9 AbD Serotec, A Bio-Rad Companyのファージディスプレイ法で得られた抗体の親和性を教えてください。
A9 親和性は対象抗原により大きく変動するため、一概に言えません。詳細はお問い合わせ下さい。
Q10 抗原を提出する手順はどうすればいいのでしょうか?
A10 まず、弊社からお送りする抗原情報確認書に抗体作製サービスに必要な最低限の情報をご記入いただきます。さらに確認が必要な事項に関しては、弊社および営業・マーケティング協力先の担当者がご連絡をさしあげます。その後、弊社宛てに抗原サンプルを発送していただきます。
Q11 どんな抗原をどれぐらい提出すればよいのですか?
A11 抗原として、タンパク、ペプチド(通常15-20アミノ酸を推奨させていただいております)、ハプテンなどをお送りいただきます。ご提供いただく量はそれぞれ、タンパクの場合は0.5mg(精製度80%以上)、 ペプチド・ハプテンの場合5mg (精製度90%以上)です。 ペプチド・ハプテンの場合はキャリアタンパクとのカップリングが必要となります。ペプチドの配列をご指定いただく場合、その溶解度をご確認いただきます。PBS bufferに10mg/ml以上溶解できることが目安となります。溶けにくい場合はDMSOを加えていただくことになりますが、溶解度が低い場合は配列構造からご相談させていただく場合がございます。 詳細はお問い合わせください。
Q12 ペプチドのカップリングに使うタンパクは?
A12 BSA(Bovine Serum Albumin)とTRF(transferin) を用いております。他のタンパク質、例えばマウスを用いたモノクロ-ナル抗体作製方法に頻用されるKLH (keyhole limpet hemocyanin)は、Morphosys社のスクリーニングプロトコールに則った場合、抗体作製の成功率が低くなるため、上記の2種類を用いております。
Q13 抗原の調製からお願いできますか?
A13 タンパク抗原の発現サービス、ペプチドの合成サービス等のオプションサービスがございます。
Q14 cDNAからでも抗体を作製できますか?
A14 1ug のcDNAをお預かりして部分的なタンパクを合成するオプションサービスがございます。cDNA鎖長としましては、450?900baseを推奨させていただいております。
Q15 cDNAの調製もしていないのですが?
A15 塩基配列のみをご提出いただき、cDNAクローニング・タンパク合成を行なうオプションサービスがございます。
Q16 Fab抗体って何ですか?
A16 完全抗体分子からFc領域を取り除いた部分です。AbD Serotec, A Bio-Rad CompanyのFab抗体は、完全抗体分子(IgG)と同程度の結合活性をもつ2価のFab抗体を人工的に作製することが可能です。さらに、各種タグに対応するアミノ酸配列の導入・アルカリフォスファターゼとの融合も非常に簡単に行なうことができます。もちろん、Fc領域が必要な場合には、オプションサービスとしてFab抗体から完全抗体分子(IgG)を作製することも可能です。
Q17 提供される抗体のフォーマットを教えてください。
A17 特にご要望がなければFab抗体領域を二つ持つF(ab)2[二価]でお届けします。ご要望がありましたら一価でのご提供も無償で対応させていただきます。ご注文の最初にご相談下さい。
Q18 Fab抗体はどんなアッセイに使えるのですか?
A18 AbD Serotec, A Bio-Rad CompanyではELISA, IHC (Immunohistochemistry), Westernに加えて、FACS,IP (Immunoprecipitation) での使用実績があります。
Q19 AbD Serotec, A Bio-Rad CompanyのQC ELISAで利用している二次抗体は何ですか?
A19 Horseradish Peroxidase-conjugeted Goat Anti-Human IgG, F(ab')2 fragment specific (minimal cross-reaction to Bovine, Horse, and Mouse Serum Proteins)
Jackson ImmunoResearch社 #109-036-097

当該二次抗体の国内取扱代理店は以下の通りです。

・岩井化学薬品(株) TEL:03(3241)2570 FAX:03(3270)2960
・生化学バイオビジネス(株)  Tel. 03-3537-7913 Fax. 03-3537-9061
                E-mail: shiyaku@seikagakubb.co.jp
・和光純薬工業(株)  試薬お問い合わせ
          https://www02.wako-chem.co.jp/cgi-bin/syk-enquiry/form.cgi
Q20 届けられる抗体のタグについて教えてください。
A20 本サービスでご提供する抗体は全てタグ付きでお届けします。標準ではMyc並びにHisをつけておりますが、その他ご要望に応じてStrep, FLAG, Alkaline Phosphataseとの融合タンパク質としてのご提供が可能です。詳細は、ご相談下さい。
Q21 In vitro research use onlyの試薬として得られた抗体を、医薬品候補として開発することはできますか?
A21 本サービスで使用している技術は独MorphoSys社およびAbD Serotec, A Bio-Rad Companyの使用制限が掛かっております。当該技術から得られた抗体は医薬としての開発ができない場合がありますことをご了承ください。また、医薬としての開発が可能な場合でも別途契約が必要となります。詳細は、ご相談下さい。
Q22 得られた抗体のファージ、配列情報または生産株をもらえますか?
A22 基本サービスではご提供しておりません。別途契約が必要です。
Q23 基本サービスで得られた抗体のクローンはどのくらいの期間保存されているのでしょうか?
A23 最低5年間保存されます。その間はいつでも追加生産のご要望にお答えします。さらに長期保存のご要望があれば、ご相談下さい。
Q24 抗体遺伝子そのものの権利について教えてください。
A24 AbD Serotec, A Bio-Rad Companyのファージディスプレイ法は、人工的に配列から設計されています。また技術そのものが特許となっていますので、抗体自体の権利はAbD Serotec, A Bio-Rad Companyのものとなります。一方、用途特許はお客様で出願していただくことが可能です。
Q25 ファージディスプレイの特許関係はどうなっていますか?
A25 AbD Serotec, A Bio-Rad Companyは、ファージディスプレイ法の大元のライブラリ(抗体配列の設計)と抗体提示手法に関して独自の特許を保有しております。またその他本事業に必要な技術に関して、必要に応じてクロスライセンス等の契約しており、安心してご利用いただけます。
Q26 実績について教えてください。
A26 論文実績をご覧下さい。国内からの論文実績もあります。
Q27 膜タンパクに対する抗体作製の実績はございますか?
A27 膜タンパクの一部の領域を選択し、そのペプチドに対しての抗体作製実績がございます。抗体医薬の契約では、プロテオリポソームに対しての抗体作製、セルパニングによる抗体作製の実績がございます。また、細胞外ドメインを強制発現させて、可溶化した抗原に対しての抗体作製実績もございます。
こちらで解決できなかった場合は、こちらまでお問い合わせください。